ドイツワイン(ラインガウ / ラインヘッセン)

『ショーンレーバー-ブリュームライン(ラインガウ)』と『ルイス・ガントラム(ラインヘッセン)』

◆ショーンレーバー-ブリュームライン
 ショーンレーバー-ブリュームライン家は、1746年創業のショーンレーバー家と、1792年創業のブリュームライン家による婚姻(1976年)により、シュロス・ヨハネスベルガーに近いヴィンケルの地に新たな醸造所を建設したことに始まります。現当主は12代目にあたるフランク・ショーンレーバー。
 同家はラインガウの銘醸地ミッテルハイムに10haの自社葡萄園を所有、年間平均80,000本(6600ケース/12本)の高品質なワインを出荷。自社葡萄畑の38%は特級畑(エステス・ゲヴェックス:ラインガウ地区最高級ワイン)に公認されており収量の少ない古木より凝縮感のあるワインを生み出しています。ドイツで唯一、日本の品種「甲州」を造っている生産者でもあります。

◆ルイス・ガントラム
 ルイス・ガントラム社はラインヘッセン、中でも最良の地域とされるライン川沿いのラインテラスを始め65haの自社葡萄園を持つワイナリー。1648年、ニールシュタインとオッペンハイムの中間点にあるウォルスタッドで葡萄栽培を開始、ワインの生産は1824年から始まり、現在に至ります。現当主は11代目のルイス・コンスタンチン・ガントラム。
 ガントラムの広大な地下ワインセラーでは、伝統的な木樽と、近代的なステンレスタンクが並びます。それは、ガントラムのワイン造りに対する哲学であり、伝統と革新の融合を表現しています。代々受け継がれたワイン造りの伝統を大切にしながら、ワイン造りにプラスになれば、新たな技術の導入も躊躇なく実施していく姿勢があります。

商品の詳細情報はこちらから