ポルトガルのワインのコラム
バレンタインチョコレートとワイン
バレンタインデーにはチョコレート、その始まりはチョコレートメーカーのプロモーションによりますが、なぜか2月のこの時期になると、チョコレートが食べたくなりませんか。
チョコレートに合わせるワイン、チョコレートと一緒に贈るワインは何が良いかというお問い合わせをしばしばいただきます。普通のワイン、いわゆるスティルワインでは合わせるのがかなり難しいのですが、ここでその本領を発揮するのは、酒精強化ワインなのです。
酒精強化ワインと言えば難しく聞こえますが、皆様ご存じのポートワイン、マデイラワインのことで、数ある酒精強化ワインの中でも、この2つは見事にチョコレートとマッチします。
チョコレートに合わせるワイン、チョコレートと一緒に贈るワインは何が良いかというお問い合わせをしばしばいただきます。普通のワイン、いわゆるスティルワインでは合わせるのがかなり難しいのですが、ここでその本領を発揮するのは、酒精強化ワインなのです。
酒精強化ワインと言えば難しく聞こえますが、皆様ご存じのポートワイン、マデイラワインのことで、数ある酒精強化ワインの中でも、この2つは見事にチョコレートとマッチします。
さて、ここからはおすすめのワインですが、先ずはポートワイン。
チョコレートと合わせるには、やっぱり茶系の色合いが入ったワインがベターで、ポートワインでいえば赤いルビーポートより、僅かに熟成による茶色が入ったトウニーポートがお勧めです。この際、ちょっと贅沢にニーポートのトウニー10年はいかがでしょうか?味わい、甘さの度合いも広範なタイプのチョコレートと見事にマッチします。チョコを頬張ったところにトウニー10年を流し込んで、チョコをワインで溶かしてゆく、その悦楽のひと時は例えようもありません。
〔画像〕(左)ニーポート トウニーポート 10年 (右)「ニーポート」当主ディルク・ニーポート
⇒「ニーポート トウニ―ポート 10年」はこちら
⇒ その他のポートワインはこちら
チョコレートと合わせるには、やっぱり茶系の色合いが入ったワインがベターで、ポートワインでいえば赤いルビーポートより、僅かに熟成による茶色が入ったトウニーポートがお勧めです。この際、ちょっと贅沢にニーポートのトウニー10年はいかがでしょうか?味わい、甘さの度合いも広範なタイプのチョコレートと見事にマッチします。チョコを頬張ったところにトウニー10年を流し込んで、チョコをワインで溶かしてゆく、その悦楽のひと時は例えようもありません。
〔画像〕(左)ニーポート トウニーポート 10年 (右)「ニーポート」当主ディルク・ニーポート
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酒精強化ワインのもう一方の雄はマデイラワイン。ブドウの甘さのバックに酸味を持った、独特の味わいのあるワインです。こちらは、チョコレートの味わいに合わせてご提案します。
カカオ含有量60%以下の甘みのあるチョコレートには、辛口タイプのマデイラワインのセルシアルやヴェルデーリョ、カカオ含有量70%以上には甘口タイプのマデイラワイン、特にブランディーズ社のマデイラ レゼルヴァ 5年は絶妙の相性を示します。
〔画像〕(左)ブランディーズ マデイラ レゼルヴァ 5年 (右)「ブランディーズ」当主クリス・ブランディーズ
⇒ 辛口用葡萄品種「セルシアル」を使用したマデイラワインはこちら
⇒ 中辛口用葡萄品種「ヴェルデーリョ」を使用したマデイラワインはこちら
⇒「ブランディーズ マデイラ レゼルヴァ 5年」はこちら
今年のバレンタインを特別な日として迎えたい方には、至高のマッチング、ニカラグア原産のカカオ58%前後のチョコレートに「ヴィニョス バーベイト マデイラ ヴェルデーリョ 1995」、もちろん他の甘口タイプの高級チョコレートでもOKです。このマッチングでは一生涯忘れられないような感動の大波が押し寄せます。
バレンタインはチョコレートに合わせてポート&マデイラで今までなかった特別な日にされてはいかがでしょうか。
〔画像〕(左)ヴィニョス バーベイト マデイラ ヴェルデーリョ 1995年 (右)「ヴィニョス バーベイト」当主リカルド・フレイタス
⇒「ヴィニョス バーベイト マデイラ ヴェルデーリョ 1995」はこちら
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